◇◇ 一文字苗字 1位 ◇◇
「林」さん という苗字のヒミツを探ってみましょう。
日本で多い苗字のランキングで見ると、
「林」さんは何位でしょうか?
「林」さんは全国ランキングでは19位ですが、
一文字の苗字の中では、堂々の1位! となっています。
日本人の苗字のランキングで、
1位は佐藤さん、2位は鈴木さん 3位は高橋さん・・・と毎年話題に上りますね。
漢字一文字の姓のトップ3は
1位は「林」さん
2位は「森」さん
3位は「原」さん です。
ちなみに漢字三文字の姓では
1位は「佐々木」さん
2位は「長谷川」さん
3位は「五十嵐さん」、 となっています。
◎林さんの苗字の由来や歴史は?
地形由来の苗字
語源は「はやす」で、それにも様々な意味があるとされています。
草木を「生やす」。
土地や現象を盛んにするという意味から「栄(はえる)」「囃す」。
などですね。
また、古くは「林」を「拝志(はいし)」「拝司(はいし)」「拝師(はいし)」と記し、神を拝み崇拝する神聖な場所として大切にされてきました。
それらがいつしか「はやし」と読み「林」へと移行した流れがあるとされています。
国土に森林を広く有する日本ならではの地形由来の苗字で、
各地に発祥のルーツを持つ「林」氏が出たのでしょう。
同じく地形由来である「森」さんや「原」さんが、
一文字の苗字上位ランキングトップ3に並んでいる、ということもたいへん興味深いですね。
地名としての「はいし」
愛媛県東温市には「拝志(はいし)小学校」が愛媛県今治市には「拝志(はいし)」という地名があります。
石川県野々市町の「拝師(はいし)」郷は、加賀林氏のルーツとされ、現在も林郷(はやしごう)八幡神社があります。
古来は拝師(はいし)明神または拝師(はいし)八幡宮と称されていたそうです。
また、大陸渡来のリン氏の子孫も関係していると考えられています。
神社や神々を拝む=「拝する」からきた「はいし」が、「はやし」と名を変えた例のようですね。
歴史的ルーツ
歴史的に見ると各地にルーツを持つ「林」姓には、主に以下が挙げられます。
・古代豪族の林氏
河内国拝志(はいし)郷(大阪府藤井寺市)をルーツとし、
武内宿禰(たけのうちのすくね 「古事記」「日本書紀」に記される)の子孫です。
藤井寺市には伴林氏神社 があります。
・三河林氏
信濃林郷がルーツの林忠崇は、清和源氏の流れの三河林氏の一族です。
小笠原宗康の子、政家を祖とします。
幕末の大名 林忠崇は昭和16年(1941年)94歳まで存命し、「最後の大名」とも呼ばれたそうです。
・加賀林氏
加賀国の拝詞(はいし)を発祥の地とし、
藤原北家利仁(としひと)流藤原忠頼から起こり、代々「加賀介」という朝廷の役職に就いたそうです。
また、富樫氏とは同じ加賀国を発祥とする同族です。
・林家
「りんけ」と呼ばれる朱子学派の儒学者の一門。
名字としては「りん」さんではなく「はやし」さん。
加賀林氏から、江戸幕府の林(りん)家の氏祖である林羅山が出ました。
・尾張林氏
末裔に伊藤博文(初代・第5代・第7代・第10代の内閣総理大臣 )がいます。
稲葉一族の稲葉通村の代に、姓を「林」と改めたことが林姓の始まりとされています。
戦国時代に林秀貞が織田信長に重臣として仕えるも後に追放され、林家は没落します。
子孫は藩士となって尾張藩に仕えたそうです。
後の林十蔵が伊藤博文の父であると言われています。
祖父が伊藤弥右衛門の養子となり伊藤直右衛門と名を改め、十蔵も伊藤十蔵と名乗り伊藤姓となりました。
周防林氏はその伊藤博文の実家の家系で、伊藤博文は幼いころは林利助という名でした。
・常陸林氏
常陸国鹿島郡林(茨城県鹿嶋市林)をルーツとする桓武平氏大掾氏の一族です。
◎分布
中央部に多い
林氏は全国第19位の大姓(人数の多い姓)です。
「林」さんは、人口が集中する東京・愛知・大阪などでももちろん多いのですが、
そういった大都市圏を除くと、東海・北陸地方を中心とする中部日本に多いようです。
北海道でも多い姓で、これは主に北陸地方から開拓使として移住したため考えられます。
県でみると、 愛知 岐阜 富山 福井 石川 山口などで多く分布しています。
林(拝志・拝師・拝司)は山野の多い日本で日常的な地形であり、それ故各地で広まったのでしょう。
◎林さん よもやま話
各地の「林」
「林」という地名は、全国で30以上あるそうです。
地名だけでなく、お城や神社など歴史のある名としても残されています。
林の名を冠す城には、
有名なものでは長野県松本市に信州林城址があります。
林大城(金華山城)と林小城(福山城)からなり、当時一帯は大要塞群であったと伝えられています。
鹿児島県鹿島市には林外城跡と林中城跡が残されてます。
また、林神社、も各地に存在します。
富山県砺波市林の林神社は、かつて「拝師(はいし)」「拝止(はいし)」と記述されていたそうです。
歩行者が社前で必ず「拝し止まる」ことから名付けられたと伝えられています。
兵庫県明石市の林神社は林一族の守り神として知られています。
神奈川県厚木市林にも林神社があります。
他には、神社の歴史としては始まりは昭和に入ってからなので新しいのですが、
奈良市の漢國神社境内にある林(りん)神社は、
日本に初めて饅頭を伝えたという林浄因(りんじょういん)を祀り、“まんじゅうの神様”と呼ばれています。
林浄因の命日である4月19日には饅頭祭りがおこなわれ、お祭りの最後にはお饅頭が配られるそうです。
◎「林さん」の有名人・著名人にはどんな人がいらっしゃるでしょうか。
例えば。。。。。
- 林子平 (はやし しへい 江戸時代後期の経世論家。「寛政の三奇人(優れた人)」の一人)
- 林銑十郎 (第33代内閣総理大臣)
- 林芙美子 (小説家 「放浪記」「浮雲」)
- 林 望 (はやし のぞむ 作家 リンボウ先生 『謹訳 源氏物語』)
- 林 真理子 (小説家 エッセイスト 「ルンルンを買っておうちに帰ろう」「不機嫌な果実」)
- 林芳正 (政治家 第二次安倍内閣)
- 林 修 (予備校講師 2013年 「いつやるの?今でしょ!」)
- 林 志玲 (リン・チーリン 台湾出身モデル)
- 林 佳樹 (YOSHIKI X JAPANのリーダー)
- 林弓枝 (女子カーリング選手 旧姓は船山)
・・・といった林さん達がいらっしゃいます。
◎林さん の 天格は?
印鑑を作るときに気になるのが、姓名判断・画数判断。
苗字の画数からどんなことが分るのでしょうか?
姓名判断の「天格」とは、姓(苗字)の画数合計です。
祖先代々と家族全体の運勢をあらわし、個人的な吉凶には関係がないとされています。
印鑑作製の際は一般的に旧字体で画数を判断します。
林さんの天格は吉数とは言えませんが。。。。。
「林真理子さん」の姓名判断をみてみましょう。
姓名判断では、旧字体により判断します。(明快姓名判断 より)
- 総運(総合運)33○:非常に強い勢いを持つ天下取りの数です。
- 人運(性格)18◎:活動的で常に目標に向かって突き進み徹底的にやります。
- 地運(恋愛運)25○:ロマンチックな恋に憧れるも臆病で騙される危険も。
- 外運(職業運)16○:落ち着いて安定感があり、相手を安心させる仕事が向いています。医者、カウンセラー、教師、弁護士など。
- 天運 9×
「林修さん」の姓名判断をみてみましょう。
姓名判断では、旧字体により判断します。(明快姓名判断 より)
- 総運(総合運)18◎:人一倍の行動力によって進歩・発展する数です。
- 人運(性格)18◎:活動的で常に目標に向かって突き進み徹底的にやります。
- 地運(恋愛運)11◎:異性の前で自分を出せずつい気取った態度を取ってしまいます。
- 外運(職業運)2×:既成の価値観にとらわれず常に変革を求めます。建築家、新聞記者、ニュースキャスターなど。
- 天運 9×
印鑑に刻むのはあなたの名と思い
画数が良い人も。あまり良くない人も。ビックリするくらい良くない人も。
自分の名前は変えられません。
けれど自分の気持ちは変えることができます。
「印鑑」は、己の名を彫り込む言わば分身のようなものです。
画数を調整し、接点を整え、八方位から自分の求める運気を選んで印鑑に彫り込むことで、よい画数に導くことができます。
姓名判断・画数についてはこちらをご覧下さい。 http://www.kaiunya.jp/unchiku/
良い印鑑を持つことで、自分の名前の運命に自信を持ち前向きな気持ちで人生に臨める。 そう考えれば、画数も運命も自らの手で克服できそうですよね。
印鑑用の字体印篆(いんてん)から画数・運気を取り込みながら八方に広がるよう字入れする開運書体・「印相体(吉相体)」にてお作りいたします。
※実際の印鑑の配字(文字の入れ方)についてはこちらをご覧下さい。 http://www.kaiunya.jp/unchiku/jitai.htm
印鑑 はあなた自身を証明する証(あかし)
一文字苗字の林さんなればこそ、字体にこだわりオリジナルの印鑑をあつらえてみませんか。
大切な印鑑を、大量生産の同じ型の三文判で済ませるのは、 防犯の上でもおすすめできることではありません。
印鑑は人生の節目や岐路において重要な役割を果たす大切なパートナーです。
印鑑作成の際は、確かな素材と技術で作られた自分のための印鑑をお勧めします。
姓名判断や生まれ年から導いた開運の字体で、 あなただけのオリジナルの印鑑を作ってみませんか?
開運印鑑の小林大伸堂は、本店創業128年。大正13年、初代小林小三郎が越前市粟田部町佐山にて印章店を引き継ぎ、その後、祖父の2代目、父3代目と引き継ぎ、福のいるまち 福井県鯖江市に4代目小林照明が実店舗を構える。
当店のすべての印鑑は、この道37年の印章彫刻士小林照明が 画数と生年月日から手仕上げにて、縁起の良い開運印鑑に福運を込めてお彫りいたします。 現在は5代目小林大伸堂の小林稔明が跡を継ぐべく彫刻の修行を行い、毎日精進いたしております。
【 印鑑の配字(名前の文字の配置)について 】
男性用印鑑は
- 実印はフルネームたて書き
- 銀行印は苗字よこ書き
- 認印は苗字たて書きが それぞれおすすめです。
- 実印は下のお名前の横書き もしくはフルネームたて書き
- 銀行印は下のお名前をよこ書き
- 認印は苗字のたて書きを
- 実印なら男性は15ミリ以上、女性は13.5ミリ以上。
- 銀行印なら男性13.5ミリ以上、女性は12ミリ以上。
- 認印なら男性12ミリ以上、女性は10.5ミリ以上。
女性用印鑑は
それぞれおすすめいたします。
【 印鑑のサイズについて 】
印鑑のサイズは男性と女性で適正サイズが違います。
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